大学の友達と久しぶりに会って遊んだ。楽しかった。
中華料理を食べた後、行く宛もなく2人でとぼとぼ話しながら歩いた。
商店街の通りを歩いていた。その途中には通りを横切る?形で大きい横断歩道があるのだが、ふと気づくと私はその横断歩道の最中にいた。そこで商店街の大きいゲートが目に入ったんだけど、かなり大きかった。
横断歩道の真ん中で電飾に彩られた大きい門を見上げていたということや、大学の友達と久しぶりにこうして会えてたり、私たちの他にもまあまあ大勢の人が横断歩道を歩いていたetcの現象が重なって、何だかドラマティックというか不思議な気持ちになった。美しかった。写真を撮ればよかったけど、写真では表現しきれなかったと思う。目に見えている光景のピントが急に合い始め、色彩が鮮明になっていくような感覚だった。この世に肉体を持って生を受けなければ中々こういうのは体験できないだろうなと思った。
その帰りに私はバスに乗って帰っていたのだが、見知らぬビルから顔も見たことない2人が仕事終わりの挨拶?をして別れていくのを私は車窓から眺めていた。
これもまた非常に美しい光景であった。何故か心に残った。窓から眺めていたからか、人形劇を観ている感覚と少し近かった気がする。でも、やはりそれだけではないよなと思う。あの2人には血が通っていて、それぞれ人生があってっていう重み。その2人の他愛もない人生の一部分をスクリーンを通して遠くから眺めていたっていうその体験そのものが何だか可愛らしくてよかったんだと思う。
友達も元気そうでよかったし、色々話せて楽しかった。ありがとう。
今didi氏の新作聴きながらから書いてるけどいい très bien
・映画に関する知識がないのでもっと映画観たいが、知り合いの人たちが見てる映画ばかり見てるんだけどもそれでいいのか自分は
・反省すべき点が今までの人生で多過ぎる
本当に全てが
おやすみなさい