さいきんのおきにいりの曲Ⅹ(?何回やったか忘れた)

みなさんこんばんは。モスティンです。「頻尿物語Ⅰ」がお楽しみ頂けていたら幸いですが、いかがでしょうか。さいおにやりまーす

 

さて。さいおにを今まで何回やったか忘れてしまったので適当にⅩ(10)とナンバリングしておきましたがそれでは参ります。ぬん!

 

Yves Tumor - Lifetime

YouTube

 

Yves Tumor(イヴ・トゥモア)。名前かっけえ。意味わからんけど

 

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Sean Bowie(ショーン・ボウイ)という名の男が始めたプロジェクトの一つが、Yves Tumor。前はTeamsなどいろんな別名義で活動していた。2016年にベルリンだかどっかに拠点を置く実験音楽レーベル<PAN>からリリースされたアルバムがArcaやブライアンイーノらと並ぶくらい高い評価を受ける。そんでもって2018年。テクノモンスターAphex Twinやご存知Oneortrix Point Neverなど実力と知名度を兼ね備えた一流音楽家を多数擁する名門<WARP>に移籍し、そこからリリースされたアルバム「Safe In The Hands Of Love」がPitchfork(海外の著名な音楽批評サイト)の去年の最高点9.1点をマーク。他メディアでも大絶賛され、Yves tumorの最高傑作であることはもとよりSean Bowieのキャリア史上最も高い評価を受ける。そして今年の12月初頭、東京で暗躍するDJ「speedy lee genesis」が主催するパーティーNeoplasia3に出演することが決定。去年の十二月以来の再来日である。

 

そしてこの「Lifetime」はそのアルバムの中の一曲である。打ち込みではない生ドラムの連打と、彼のささやきが我々の耳の中に侵入し物語は幕を開ける。イントロが終わるとYves Tumorのコーラスが入るが、一定の音程を保ちながら叫ぶように歌う様は、まるでYves Tumorが私たちに何かを訴えかけているかのよう。ヴェイパーヴェイヴ初期の才人ジェームズフェラーロが切なげに奏でるピアノとともに、曲は終末へと進んでいく…。美しい。かっこいい。このアルバムはIDM、ノイズなどの電子音楽の意匠を取り込みながらもソウル(? ジャンルとかそういう知識ないからよくわかんない)などの唄ものが溶け合いポップに昇華された音楽性が特徴(らしい)が、この曲はその中でも特段ポップな曲。それはこのピアノの美しさや終始唄が入っていることがだいぶ貢献しているんだけど、まあ唄ものとしてサラッと聴けてかつとてもかっこいいのがYves Tumorの魅力なのかもしれないね。音楽の知識とかないから、よくわかりませんがよくわからないけどBGMとして聞き流すことの出来ない、一対一で向かい合うことを強要してくるような曲だと思いました。

 

MVも…独特。途中鬼に扮したSeanが何人かの集団に捕らえられてしまう描写があるんだけど、まあアルバムの他の曲"Noid"のMVでもSeanが警察がなんかにリンチされる描写があって、何故弱者を描こうとするのかとても気になった。MVの監督とSeanは何を伝えたいのか?

 

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まあデヴィッドボウイとかが代表格であるジャンル、グラムロックっぽいビジュアルはそこまで好きではないけど、すげえ人だなと。注目だね。

 

 

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました🙇💙🌎🍀🌙。この人のCD結構欲しいです。そして、明日、私は大事な用事があります。遅刻しなければOKということにします。それでは、行って参ります。ありがとうございました。それでは、また。

 

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