みなさんこんばんは。昨日、とある先輩の方とご飯を食べました。美味しかったし楽しかったです。ありがとうございました🙇💙🌎🍀🌙。
おわり
…まあ終わりませんけど、今日は僕が日本の人の中で5本の指に入るくらいには愛しているバンドのLast Dinosaursの隠れた知られざる名曲について語っていこうと思います。
Danが最近帰ってきた。おかえり😂
まずは一曲目。これが本当に素晴らしかった。
1. Sense(2013 live performance ver.)
この曲はもうyoutubeでしか聴けません。フルで聴けるけど音質の悪い動画の方と、間奏から始まるけど音質の良い動画の方の両方をあげます。地味に曲が少し変わっているので両方聴くのがベストかもしれない。
↓音質の悪いfull
↓音質のいい途中からのやつ
…かっこよすぎ…。
2013年の「black market」だったっけ?マニラだかどっかのライブで初披露された曲。この曲は後に2018年作「Yumeno Garden」に収録されますが、印象的なリフだけ残されている以外はほとんど別物と言っていいくらい曲が変わっていたので、前バージョンであるこれを挙げさせてもらいました。僕は、2013年 ver.もYumeno Garden ver.のどちらのバージョンも好きですがどちらかというと2013年ver.が好きです。
始まりかたからもうかっこいい。Danのドラムの連打。そしてキレにキレまくっているセンスの塊みたいなLachlanのリフからこの曲は15年〜に一度の名曲であることがわかる。1stのIn a Million Yearsを踏まえた進化を感じさせる。何というか、Last Dinosaursの曲の中では中々暗い方だと思う。でも、そのクールさが本当に好きだった。うーん、うまく言葉にできないんだけど、この曲は全てのセクションがが好きだった。2番のサビの前の「You say I'm out of time〜」から始まるセクションとかもうね、最高だった。初めてこの曲を聴いたあの頃、英語詞なんてわからないのにあそこまで胸を締め付けられたことは、音楽の素晴らしさそのものを表していると思うんだ。
もっとボキャブラリーとか、知識があればこの曲の良さを多角的に分析して語れるんだけど、とにかく、今の自分はこのことしか言えないけど、とにかくこの曲が好きだった。最後のギターソロとか、もう、天才だと思う。「I never really liked or tried to change my mind」って歌詞がLast Dinosaursだな〜と思う。こんなにかっこいい音とメロと歌詞は彼らしか書けないし作れないよ。ドラムも激しさと整頓されたタイトなリズム感を併せ持ってて、ダンスロックであることを失わなせない。シンセなどの音も一切入ってなくて、純粋なギターロックの味をこれでもかというくらいに楽しめる曲。
本当にこの曲は、、、、、もう二度と出会えないであろう、傑作曲だった。
こちらがYumeno Gardenに収録されたstudio ver.です
良いよね。良いんだけど、あっちと全然違うでしょ?こっちはバイブスとしては「陽」なのよ。あっちは「陰」だった。ジャケット通りの、夕焼けを眺めながら聴いていたい曲。こっちもめっちゃ良い曲で、実際アルバムで一番聴いたのはsenseだったんだけど、2013年verにあったクールさは失われてしまったように感じました。なんというか、2013年にあったインディ・ロック感が完全に失われてポップになってしまったなと。でもね、やっぱ、良い曲ですよ。ありがとう。
2曲目に参りましょう。
2. her mind
…泣けるってばよ…
senseと多分同時期に発表された曲。この曲もyoutubeでしか聴けない。senseは曲を変えてリリースされたもののこの曲はとうとう本当にリリースされなかった。本当に残念だ。
今はもうないLast Dinosaursの「インディ感」が存分につまっている曲。Lachlanの甘酸っぱいギターリフは、モスティンの青春。Seanのカッティングを聴くと心の中に海が現れる…。インディの美しさ、心のときめきや繊細さがこの曲にはあった。派手な盛り上がりはないもののだからこそこの曲はよかった。シンセっぽいギターの音の感触は2ndアルバムである「WELLNESS」の前触れを感じさせていた。
何より、、、、、、、、、「her mind」ですって。こんなグッと来る2語、考えつきます??つきませんよ私は????
はあ。なんでリリースしてくれないんだ…。
ここからは、リリースはされたものの、シングルのB面とかで発表されたりしてアルバムには収録されなかったから意外に知られていないであろう曲たちを紹介するよ。
3. School Is So Easy
いいねぇ〜…。ギター好きだわ…。Aメロのときに、「虚しい青春感」というか空白感みたいなのを感じませんか?私は感じます。主にギターの残響音と歌声で構成されたこのセクションを聴くと私は心がキュッとなります。1stアルバムの前の初めて彼らがリリースした作品(EP)「Back From The Dead」のiTunes版に収録されてた曲(wikipedia参照)。CD買った時にこの曲が入ってなくてがっかりした覚えがあります。なんでだよぉ…。
4. Thousands of years
良い曲ですねえ…。イントロのギターとAメロのメロ、そしてSeanの声の若々しさとエネルギー。1stアルバムの名曲「Time & Place」がシングルカットされたときのB面に収録されたシングルでした。
5. Beaux-Mont
1stアルバムのSA tour editionに収録された曲。清涼感があって、普通に良い曲だった。少しDIIVっぽさが匂っている。派手さがなくて、いいね。
6. Hawaii
…どこに収録されたのかすらわからない曲。1stアルバム感があるけど。うーん、僕はあんまり好きな曲ではないかな。Last Dinosaursだなあと思うけどね。
7. Luke Million - Hypnotised ft. Last Dinosaurs
この曲は、オーストラリアのシンセ・ディスコアーティストLuke MillionとLast Dinosaurs(多分主にSean)が一緒に作った曲。ちなみにこの曲もインスタで公開されてた短いDemo版の方が好きだったんだけども。
煌びやかなシンセが高揚感をつくりだす。Seanの歌心にリスナーはHypnotised(催眠術にかかった)状態になること必至。シンセディスコを聴いていない人でも、この曲はハマってしまうね。ポップ。とても良い曲だね。
番外編
WellnessのDemo集(プレイリスト) 。曲名の右のボタンを押すと曲目が見れます。
Wellnessのリリース後、Last Dinosaurs自身がリリースしたWellnessのデモバージョン集。アルバムのとあんまり変わっていないのもあれば、全然違うのもある。個人的にAlwaysはデモ版の方が好きだった。完成版のアルバムと合わせて是非ご一聴あれ。写真がどれも最高。
Yumeno Gardenの一部の曲のデモ集(プレイリスト)
Yumeno Gardenリリース後、Lachlanが彼作曲の4曲のデモ版をサンクラで公開した(Forget aboutのデモ版は見つからなかった)。Italo Discoはイタリア語で歌われてたり、Shallow boyは別物だったりする。Shallow Boyはこっちはこっちでめっちゃ美しい。
おわりに
…長かったですね。何曲聴かしてくるねんと思われたことでしょう。すみません。ここまで読んでくださって本当にありがとうございました🙇💙🌎🍀🌙。
なんと言いますか、やっぱりLast Dinosaursは捨て曲が少ないなって。そう思いますよ。Last Dinosaursは最高です。
皆さんも、自分の好きなバンドの曲で聴き逃しているものがないかどうか探してみてはいかがでしょうか。それでは、また。