"わたしは最悪。"観てきたⅠ

ツイッターで流れてきたので観てきた。主人公の興味の移り変わりの激しい性格に烏滸がましいけど少し共感して興味が湧いたのもあった。

 

面白かった。

 

もう寝るのでかなり手短にしか書かないけれども、映像が甘いんだけど整頓された澄んだ感じで美しいと個人的には感じた。一番良かったのは、そこかよと言う感じかもしれないけど、一番最初の"oslo pictures presents(何書いてたか忘れたけど)"の表示が白い背景をバックに黒文字で映し出されるところだ。フォントが単なるゴシック体とはちょっと違うもので、新しいなと思った。テラスハウスのあの感じ以降の美意識をアップデートした感じっていうんですかね笑

 

物語にも、というか物語にかなりグッときた。

思い通りになろうがなりまいが人生って必ず変わっていくなと…

ユリヤ(主人公)もがいてたなー たしかにユリヤは一つの物事をずっと深めてたわけじゃなくて色々新しいことを次々と始めていくタイプの人だったけど、止まっていたわけではなかったなと

自分で選びとったはずの人生はパッとしなかったけど、最後らへんは運命とでも言うべき大きな力によって人生がかなり動かされていったのも面白かった。あそこから懸命にあのラストを掴み取ったユリヤ。

途中の時間が止まるシーンが好きだった

観て良かったと思った。ありがとうございました。