こんにちは
今日も今日とてとあるアルバムのちょっとした感想
Vaporwave
俺はvaporwave好きだけど、今の#vaporwaveとタグ付けされてる音楽を聴いてみると、申し訳ないが何か、同じように聴こえる。ジャンルはかなり細分化されてるけど、そのどれを聴いても「普通の〇〇聴いた方がかっこいいのあるんじゃ」と思ってしまった。再生産感。
vaporwaveはvaporwave好きのための閉じたシーンを形成してるからもうチェックしなくていいのか…
…というとそういうことはない
Dan Maison - I'm Not Going Anywhere
business casualというヴェイパーヲタクに定評のあるレーベルからリリースされた本作
Dan Mason。この作品以前は、これは適当なレビューだからあれだけど何というか普通のvapor作家だったように見える…が自分の歌声を用いていた点でオリジナリティがあった。いろんなサブジャンル間を横断していた人だった。
なんだが一聴してvaporwaveだとはあまり感じない
ヴェイパーといえばご存知リサフランク420/現代のコンピューのようなあんな感じの音楽だけど、これは普通に…唄、だ…
しかし…時々、ほんのりとvaporwaveっぽい音色が使われる。
これがなんか新しく感じた
vaporwaveというノスタルジアなジャンルとフォークソングの出会い。
フォークソングだけではなく、インスト曲(teaserに使われてた曲とか好き 何のやつか忘れたけど)などもあってアルバム中の緩急や流れがついてるし、だからこそ時折やってくる唄ものがやっぱ印象的。
全て聴き終えた後、何というか80年代90年代のアメリカの田舎っぽい感じのドラマ(海外ドラマ明るく無いからあれですけど…笑)のサウンドトラックを聴き終えたかのような感触が個人的に残ったんだよね…。
「I'm Not Going Anywhere」、もう何処へも行かないよ
このド直球ながらも美しいアルバムタイトルが最高。さっきのドラマっぽさもそうだけど、vaporwaveのせいなのか知らんがやはりいい感じに大衆性?を感じるんだけど、どうでしょう それもまたよい
#1のIn The Seaがやっぱり素敵で、正直この曲とあと最後の曲以外あんま聞いてないんですけど笑笑 ギターと唄のみというシンプルな入りから音が響く感じで終わり、ヴェイパーなギター?でまた一段とギアが入る展開に心打たれた。言ってることわかりますかね…?日本語下手ですまん
Dan Masonの公式youtubeチャンネルにライブ映像がのっかってたんだけど、背景の映像が何かの古いドラマっぽかった。
ちなみにAvyss encounters 2020にてFire-toolzさんが紹介してたアルバムでした。
そんなアルバムだと個人的に思います
素敵でした
おわり
終わりです。ありがとう🙇♂️💙🌎🍀🌙
それではー